梨南子は悪いやつを減らす

一時的に欲しいと思うより、常に欲しいと思って生活しています。

子どもの頃、物心ついた時から家はお金がない状態だったので、悲しいことや悔しかったことは数えきれません。

まず、誕生日でも何事もないように過ぎていく、クリスマス、お正月などもとくに変わった食事もないので、全く楽しみがありません。子どもながら、お金があったらおいしい物も買えるのにといつも思っていました。

洋服も貰いもの、人から借りたり分けてもらったりが当たり前だったので、早く自分で働いてお金を使いたいとばかり考えていました。

高校生になってバイトを始め、やっと自分のお金が手に入るわけですが、たいした額ではない上に、もともと家にお金がないのですから、当然のように生活費の足しにされてしまいます。やはり、いつでもお金が欲しいという思いは消えず、何をするにもお金のことを考えなければならない生活に夢も希望もありませんでした。

社会人になって、少しだけ自分のことに使えるお金の余裕ができたのですが、小さい頃から染みついた金銭感覚を変える事ができず、遊びに行くにも買い物をするにも楽しくお金を使えなくなっていました。使ったらなくなる、もっとお金がなくてはと思ってしまうのです。

結婚した今でも余裕がない家計なので、子ども達の為にお金が欲しいと常に思って暮らしています。

今は子供が小さいので働いてはいませんが、託児所に預けることができるようになれば子供を託児所に預けて職場復帰をしたいと考えています。※託児所あり看護師求人